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クールビズを考える

2024.04.18

クールビズという言葉は今やビジネスマンでなくとも知っているほど、広く浸透しています。
クールビズの期間としましては、5/1~9/末が一般的ですが、各社の事情により独自で設定しているところもあります。
特に今年は4月前半に夏日を記録する日もあり、早いところでは4月中~10月末までをクールビズの期間に定めた企業もあります。
ちなみに、当社の今年のクールビズ期間は5月13日~9月30日となっています。

クールビズは2005年に地球温暖化対策の一環として政府が提唱しました。過度な冷房に頼らず様々な工夫をして夏を快適に過ごすライフ

スタイルの事です。
適切な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組むことで、多様で柔軟な働き方にも資する省エネ・省CO2を

図るものです。

長年の実施により社会慣習として定着しています。

下記はクールビズのポイントを抜粋してまとめたものです。

 

 ○ クールビズは気温に合わせた柔軟なライフスタイル
熱中症予防の観点も踏まえ、冷房時の外気温や湿度、建物の状況、体調等を考慮しながら、無理のない範囲で、冷やしすぎない室温管理の

取組を推奨しています。

大切なのは、無理せず、かつ過度な冷房に頼らないことです。 
○ 健康につながるクールビズ
平成19(2007)年に「猛暑日」が設定され、平成30(2018)年には、日本の観測史上最高気温(埼玉県熊谷で41.1℃)を更新、

令和2(2020)年も(静岡県浜松で41.1℃)同最高気温を観測するなど、年々暑さが増しています。
こうした中、外気温と室温との差が大きいと、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷えに慣れて汗をかかないで

いると、汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまうなど、健康への影響を指摘する専門家もいます。暑くなってきている

からこそ、体にやさしい、地球にやさしいクールビズを実践する意義が高まっています。

○ 熱中症予防について
国内の熱中症死亡者数は増加傾向が続いています。夏本番に先立ち、熱中症に気をつけることも必要です。日頃から暑さ指数を確認

いただくとともに、熱中症警戒アラートの発表時は、不要不急の外出は避ける、エアコン等を使用するといった熱中症予防行動を

とっていただくことが重要です。

(上記記事は環境省ホームページより抜粋)
 

環境省による情報発信は下記URLで確認できます。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/