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東海地区の今年の気候について
2025.05.26
今年の冬は比較的寒さが厳しく、特に1月から2月にかけては冷え込みが強かった地域もありました。
雪が降る日もあり、特に山間部では積雪が見られるところもありました。
3月から4月にかけては、気温が徐々に上昇し、桜の開花が例年よりも早まる傾向が見られ、特に、暖かい日が続いた
ことで、花見シーズンは大いに賑わいましたね。
そして、ゴールデンウィークに入ると、気温が上昇し、夏日を記録する日もありました。特に、屋外でのアクティビティ
に適した天候が多く、観光や行楽地は賑わいをみせましたが、週末に天気が崩れるというイメージがありました。
同時に熱射病のニュースもチラホラ聞かれ、「冬からいきなり夏になった」なんて声もありましたね。
気候の変動は、農業にも影響を与えています。去年からの猛暑によりコメの収穫量が大きく減少し、今のコメ不足に
繋がっています。コメ不足がこれ以上深刻にならないことを願うばかりです。
さて、梅雨入りはいつ頃になるでしょう。
今年の梅雨入りも例年通り、6月上旬から中旬にかけて梅雨入りが予想されており、降水量が増えることが予想されて
います。
特に、湿気が高まり、農作物の成長に影響を与える可能性があります。
近年、東海地区でも気候変動の影響が見られ、極端な気象が増加しています。これにより、夏の猛暑や豪雨のリスクが
高まる傾向があります。
これまで災害とは比較的無縁で穏やかな東海地区ですが、南海トラフ大地震や気候の変動による豪雨などの災害にも
充分な対策をしていきたいものです。